【佐賀・嬉野】旧橋立旅館での出会い編
2018年5月末にmedia cruiseの報告会が渋谷で開催され、それに参加した私は佐賀県嬉野市に住む、青森出身の素朴な青年と出会う。
6月末に会社を退職する予定で、年休消化中は暇だし、面白そうだからちょっと行ってみるか、と軽めのノリでえすえーじーえーSAGA県に行くことに。
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自分の中では6月末に佐賀に行こうと決めてはいたのだけど、具体的に日程を決め出したのは出発の1週間前。
そこから青森県出身の渡邉さんがいる、嬉野創生機構というところにコンタクトを取り始めて、同じ日程で嬉野に行けそうな友人のハンティングに成功し、結局諸々決まったのは前日だったけど、とりあえず、嬉野へ。
今回は、博多から九州号で嬉野インターまで。長崎行きのバスに乗って途中下車する感じで、博多から嬉野までの所要時間は2時間ほど。
高速道路走行中にとんでもない豪雨で、どうなるんだコレと不安が募る状態で嬉野インターに到着。
嬉野インターから5分くらい?で、嬉野創生機構の皆さんが拠点として使っている旧橋立旅館(現レンマ)に到着。なんと、この6月に完成したばかり。昔々は旅館だったけど、しばらく使っていなくて、この度生まれ変わったのだそう。
まさかの私と同じサンダルが大量に並べてある。
狩猟免許事前講習会のポスターが気になる。
1階はカフェとして使用中。
昔ながらの急な階段はオシャレに有効活用。
元茶箱(業務用)。いまは本置き。
元かまど。いまは音楽スピーカー置き。
ひょっこり。
新しい畳のにおいがする和室。
近所のおばあちゃんたちにカラオケ大会にでも使って欲しいとのこと。
晴れたら縁側でゆっくりするのも良さそう。
異常に大きいテレビは、W杯観戦用にレンタルしたのだそう。
今日雨だし、どうしましょうかと相談しながら、駆けつけ一杯。
私でも知ってるお茶=生茶を基準に、旨味とか渋味とかの話をする。
きっと昔々から使っていたのであろうタイル。
雨があがったのでお出かけ。
行ってきます。
旧橋立旅館での学び。
- お茶の入れ方
70度くらいのお湯で入れるとおいしい。水出しは温度関係ないので、簡単。
- お茶の葉っぱの発酵
0=緑茶、100=紅茶、それ以外全部=烏龍茶。
どこかのタイミングで中国は烏龍茶に舵を切った。
- お茶の葉っぱの種類
色が強い種、旨味が強い種、香りが強い種と様々。旨味が強い種は香りがしなかったり色がなかったりするので、ブレンドさせてつくる。
- 旨味疲れ
旨味の強いお茶ばかり飲んでいると、旨味疲れが起きる。そんなときは香りを楽しむお茶(=紅茶など)に逃げても良い。