ジェノバからフネに乗り、丸一日。
ようやく次の都市、ナポリに到着。
今日は、日本にいるうちに申し込んでいたエクスカーションに参加してきます。
私たちが選んだコースは、カゼルタ宮殿をめぐる旅。
20番のシールを貼って準備完了。
20番。どやっ。
フネからおりて、バスに乗り込む。
バス前で待ってくれていたノースリーブワンピースのパーマの女性が今日のガイドさん。その名はディアナさん。
目的地に着くまで、バスの中でのナポリやカゼルタ宮殿についての説明は英語とイタリア語で交互に行われていた。
英語の方をなんとか聞き取ろうと集中していたが、途中で寝てしまった…。
ちなみに着いてから、
ディアナさん(以下、ディ)
「ところでこの中でイタリア語話す人〜?」
→大勢が挙手。
ディ「英語話す人〜?」
→あれ?いない…?
ディ「日本語…?」
→我々家族5名と老夫婦2人の計7名が挙手。
ディ「じゃ、ここからはイタリア語と日本語でガイドしていきましょっ」
日本語話せるんかい!
バスでの英語の時間よ!
てゆーかディアナさん、3ヶ国語ペラペラ!
気を取り直して。
まさかの日本語ガイドを聞けるとは有難い。
まずは入り口のところで。
宮殿の中にいた白いライオン。
おしりをさわると運がつく、という説明でおしりに皆が殺到。
いよいよ宮殿の中へ。
こういう天井に描かれている絵が大好き。
どーん。
こんな感じの部屋が、春夏秋冬の4部屋あるのとか、とても良き。
広〜い宮殿を見終えた後は、庭園へ。
宮殿が広すぎてやや疲労困ぱいで、庭園の奥の方まで行く元気がほぼ残っていなかった…。
ので、ここら辺からのショット。
ま、じゅうぶんですね。
ちかの手のひらにお父さんが乗っている風。
お父さんが手をあげる必要は、なし。
手乗りお父さんの手のひらに謎のオブジェが乗っている風。
なかなかうまくできた。
お金払えば馬車に乗って庭の奥の方まで行ける。行かなかったけど。
手乗り風の写真を撮られることにハマりだした父。
より分かりやすく乗せようとする。
その様子を後ろから激写する妹。
宮殿の前で親子3人で。背の順。
背の高さが同じくらいになるように工夫。
せっかくなので我々も写真撮ってもらっておしまい。
(ご参考)
移動含めて4〜5時間くらいのツアーで、ひとりあたり$54(約6,000円)。