カンプ・ノウからまた市内中心部に戻って来て、ロッカーから荷物を取り出して空港へ向かう。
その前にお昼ごはんをあまり食べれてなかったので、お馴染みのデパートで少しだけ小腹を満たす。
お土産も買い足す。
そして、このバスでバルセロナ空港へ…。
バルセロナ空港は、次に行くことがあれば絶対に気をつけたいと思うのだけれど、ゲートD、Eの人は手荷物検査が終わった後に、出国審査をしてはなりません。まっすぐ下におりて(あたかもABCゲートの何れかに向かうかのように)進むのです。
D、Eはトラップで、手荷物検査が終わった後にD、E方面に向かって出国審査をしてしまうと、もう二度と、空港のきらびやかな世界(買い物や食事ゾーン)に戻ってくることはできないのです。
コレをしらなくて、ゲートE方面に張り切って進んだら、何もなくて、本当に何もなくて、下にきらびやかな世界はみえているのにどうしてもたどり着けなくて、泣きそうになりました。
というわけで、バルセロナ空港、さようなら。
帰りも大韓航空でインチョンまで。
空港で何か食べれば良いやと思って期待してたのに何も食べれなかったから、ようやく機内食が出てきて、本当に待ってましたありがとうございます。
チキンとポテトとパン。とてもおいしい。
となりの人は今度こそビビンバ(行きの便では、ビビンバに似てるけど違う辛い食べ物を選んでしまった)。
辛さはお好みで調整ができる。
一眠りして、朝ごはん。メニュー名「たまご」を選んだら出てきたのがコレ。
行きの便から、近くの席の韓国人(と思われる人)が食べていたコレが気になって、メニューの選択肢には出てきてないのに食べてるから何だろうとずっと気になっていたのだけど、ようやく勇気を振り絞って聞いてみたら、普通に持って来てくれた。
辛ラーメン。辛いけどおいしいけど、機内食+辛ラーメンだと量が多い。
インチョン空港でまた2時間ほど乗り継ぎ待ちをして、私はセブンイレブンでとうもろこし茶を買って、ようやく成田へ向け、出発。
チャオチャオインチョン。
相変わらずフライト時間2時間にも関わらず機内食が出てくる。選択肢なく、牛丼みたいなやつと韓国のり。
そして、成田着。この日は遅いので成田で1泊。成田は寒い。バルセロナとの気温差10度以上。後から聞いたら、ちょうどこの日が寒い日だったみたい。
泊まったホテルの受付の人が頼りなかった。
翌朝、シャトルバスで成田空港へ。
東京駅を目指す5人がバスを待つ背中。
無事に見送りを終えて、我々は自分の住むまちへ直行のバスへ乗り込む。お昼前には家に到着。
ところがこの旅はなかなか終わらない旅。
東京駅から新幹線で秋田に帰る組が、停電・立往生に巻き込まれ、5時間以上の遅延でよーーーうやく家に到着したそうな。
1日1回は何かしら起こる旅だったけど、最後の最後に老体にムチ。
ほんとうにお疲れ様でした。
おしまい。